診療案内
消化器内科

早期の検査で人生を守る胃カメラ・大腸カメラ

当院では、胃がんや大腸がんの早期発見を重要視しています。胃がんや大腸がんは、ステージIで発見できれば高い確率で完治が期待できる病気です。しかし、多くの場合、早期には自覚症状がないため、定期的な検査を受けることが何よりも大切です。
私たちは、内視鏡検査を通じて、地域の胃がんや大腸がんによる死亡を減らしたいと考えています。年に一度の定期検査を推奨し、皆様が安心して健康な生活を送れるよう全力でサポートします。

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苦痛の少ない検査

がんの早期発見のため、みなさんに定期的に内視鏡検査を受けていただきたいと思っています。そのためにも、検査を受けるハードルを低くするべく、できるだけ痛みの少ない検査を目指しています。

内視鏡検査は2020年から2024年の内視鏡専属勤務中は常勤先・外勤先を合わせると胃カメラは年間約2500件を、大腸カメラは年約900件を1人で検査していたためこの期間に内視鏡技術の更なるスキルアップができたと自負しております。検査後に思っていたより苦しくなかったですとお声掛けいただいたり、私を指名して検査を受けに来てくださる方も次第に増えてきたことが大変励みになっており、より一層患者様に苦痛が少なく質の高い検査を提供できるよう努めなければという身の引き締まる気持ちで診療に取り組んでおります。

診察対象となる主な症状

  • 胸焼け
  • 胃もたれ
  • 腹痛
  • 下痢
  • 便秘
  • 食欲不振
  • 嘔吐
  • 体重減少
  • お腹の違和感
  • 膨満感 など

消化器の不調は、さまざまな病気が原因となることがあります。軽い症状でも放置せず、早めにご相談ください。早期発見により、治療の選択肢が広がります。

対応する主な疾患

逆流性食道炎

胃酸が食道に逆流し、胸焼けや呑酸(酸っぱい液体が口に上がってくる)などの症状を引き起こします。

胃ポリープ

胃の粘膜にできる隆起で、がん化するリスクがあるため定期的な内視鏡検査が推奨されます。

潰瘍性大腸炎

大腸の粘膜に慢性的な炎症や潰瘍を引き起こす疾患で、下痢や血便が主な症状です。

過敏性腸症候群(IBS)

腸が過敏に反応することで、腹痛や便秘、下痢などが慢性的に繰り返される疾患です。

アニサキス症

生魚に含まれるアニサキス幼虫が原因で、急な腹痛が特徴です。内視鏡での除去が有効です。

ヘリコバクター・ピロリ感染症

胃炎や胃潰瘍の原因となる細菌感染で、除菌治療により再発リスクを低減できます。

内視鏡検査について

当院では、最新の医療機器を用いて、胃カメラや大腸カメラによる精密な検査を実施しています。検査中は、鎮静剤や鎮痛剤を使用し、できる限り苦痛の少ない検査を心がけています。また、検査後の経過や結果についても丁寧にご説明し、必要に応じた治療を提案いたします。

胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)

胃や食道、十二指腸の異常を確認するための検査です。がんやポリープなどを早期に発見し、治療方針を立てます。

大腸カメラ(下部消化管内視鏡検査)

大腸のポリープや炎症、がんの兆候を確認します。ポリープが見つかった場合は、検査中に切除が可能です。

当院の強み

1.高い技術力

年間2,500件の胃カメラ、900件の大腸カメラを担当してきた経験を活かし、精度の高い検査を提供しています。

2.苦痛の少ない検査

鎮静剤や鎮痛剤を使用し、できる限り痛みや不安を軽減した検査を行います。

3.患者様に寄り添うケア

検査だけでなく、生活習慣や食事のアドバイスも含めたトータルケアを提供し、再発予防にも力を入れています。

ご相談ください

消化器症状や内視鏡検査に関して不安がある方は、ぜひご相談ください。私たちは、皆様の健康を守り、安心して検査を受けていただけるよう全力でサポートいたします。

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