検査予約
内視鏡検査は事前の外来受診が必要です。まずはこちらよりご予約ください。
ウェブ予約胃カメラ(胃内視鏡検査)は、ステージIで診断できれば高い確率で完治を望める病気です。私たちは定期的な検査をすすめることで、地域の胃がん、大腸がんによる死亡を減らしたいと思っています。
がんの早期発見のため、みなさんに定期的に内視鏡検査を受けていただきたいと思っています。そのためにも、検査を受けるハードルを低くするべく、できるだけ痛みの少ない検査を目指しています。
内視鏡検査は2020年から2024年の内視鏡専属勤務中は常勤先・外勤先を合わせると胃カメラは年間約2500件を、大腸カメラは年約900件を1人で検査していたためこの期間に内視鏡技術の更なるスキルアップができたと自負しております。検査後に思っていたより苦しくなかったですとお声掛けいただいたり、私を指名して検査を受けに来てくださる方も次第に増えてきたことが大変励みになっており、より一層患者様に苦痛が少なく質の高い検査を提供できるよう努めなければという身の引き締まる気持ちで診療に取り組んでおります。
当院ではオリンパス社の極細径内視鏡を使用しております。
患者様への(経口・経鼻)内視鏡挿入時における苦痛低減を目指し、挿入部にはより柔らかい素材を仕様しております。
低ノイズハイビジョン画像
新しく開発されたCMOSイメージセンサーによりノイズの少ないハイビジョン画像が実現され、微細な血管や粘膜の表面もリアルに再現することが可能となり、従来の物より正確な診断が可能になっております。
1割負担 | 3割負担 | |
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観察のみ | 約2,000円 | 約6,000円 |
生検検査あり※ | 約3,000~4,000円 | 約10,000円 |
※生検による病理検査は、炎症の有無や、がん細胞が含まれているかを確認する際に行います。
検査の大まかな流れになります。詳細は事前の外来受診の際にご説明します。
夕食は午後9時までに済ませてください。お水、お茶は夜間も摂取いただけます。
検査の1時間前からは水分の摂取もお控えください。
糖尿病治療中の患者様は当日朝の内服やインスリン注射はお控えください。
検査時間は約7分~10分程です。指示に従い検査を受けてください。
検査終了後は、休憩室で休んでいただき、その後、医師より検査結果の説明があります。
※生検(組織検査)を行なった場合の結果は約2週間後になります。
当院では鎮静剤を使用し、できる限り痛みや不快感の少ない検査を行っています。多くの患者様がリラックスして受けることができます。
検査自体は約10~15分程度です。準備や説明を含めると、クリニックでの滞在時間は1時間ほどかかる場合があります。
鎮静剤を使用した場合、意識が完全に戻るまでに時間がかかるため、当日は車の運転や機械の操作は避けてください。公共交通機関をご利用いただくか、付き添いの方とご来院ください。
胃を空にしておく必要があるため、検査の6~8時間前から絶食が必要です。水やお茶などの透明な飲み物は、検査の2時間前までなら少量であれば飲むことが可能です。
鎮静剤を使用した場合、検査後2時間ほどは飲食を控えていただきます。医師の指示に従って、検査後の食事を再開してください。
検査中にポリープや炎症が見つかった場合は、その場で組織を採取し、詳細な病理検査を行います。検査後に結果を説明し、必要に応じて治療方針をご提案いたします。
はい、胃カメラ検査中にピロリ菌感染の確認を行うことが可能です。組織を採取し、ピロリ菌の有無を検査します。
検査後は喉の違和感や軽い吐き気がある場合がありますが、通常は数時間で改善します。異常を感じた場合はすぐに当院にご連絡ください。
胃カメラは直接胃の内部を観察し、病変を発見した場合に組織を採取できるのが特徴です。一方、バリウム検査はX線で間接的に胃の形や状態を確認します。より精密な診断には胃カメラが適しています。
胃の不調が続く場合やピロリ菌感染のリスクがある方、または胃がんの家族歴がある方は、定期的な検査をお勧めします。
はい、症状があり医師が検査を必要と判断した場合、胃カメラ検査は保険診療の対象となります。ただし、症状がなく健康診断や希望による検査の場合は、自費診療となる場合があります。詳細はお問い合わせください。
経口内視鏡は口から挿入するため、太めのカメラでより詳細な観察が可能です。一方、経鼻内視鏡は鼻から挿入するため、喉の違和感が少ないのが特徴です。さらに、近年の技術革新により、経鼻内視鏡でも解像度の高いカメラが登場し、経口内視鏡と同等の精密な診断が可能になっています。どちらの方法も患者様の状態や希望に応じて選択できます。