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内科

喉が渇く・尿の量が多い方へ

異常に喉が渇く、水を飲んでも渇きが治まらない、トイレの回数が増えた。これらの症状は糖尿病のサインである可能性があります。当院では血液検査・尿検査で迅速に診断し、生活習慣病外来で継続的な治療・管理を行います。糖尿病は早期発見・早期治療が合併症の予防に直結します。

セルフチェック

□ 異常に喉が渇く
□ 水をたくさん飲んでも渇きが治まらない
□ トイレの回数が増えた(特に夜間に何度も起きる)
□ 1回の尿量が多い
□ 体重が減ってきた
□ だるさ・倦怠感がある
□ 目がかすむ
□ 健診で血糖値が高いと言われた
□ 家族に糖尿病の方がいる

この症状から考えられる病気

糖尿病

血液中のブドウ糖(血糖)の濃度が慢性的に高くなる病気です。高血糖の状態が続くと、体は余分な糖を尿と一緒に排出しようとするため尿量が増え(多尿)、それによって体内の水分が失われるため喉が渇きます(口渇・多飲)。これが糖尿病の典型的な「口渇→多飲→多尿」の悪循環です。糖尿病は大きく1型と2型に分かれますが、成人で発症する多くは2型糖尿病です。肥満傾向の方、ご家族に糖尿病の方がいる場合、運動不足の方、食事が不規則な方にリスクが高くなります。初期には自覚症状が少ないですが、進行すると口渇・多飲・多尿・体重減少・倦怠感・目のかすみが現れます。放置すると三大合併症と呼ばれる網膜症(失明の原因)、腎症(透析の原因)、神経障害(手足のしびれ・壊疽の原因)を引き起こし、さらに動脈硬化が進むことで心筋梗塞や脳梗塞のリスクも高まります。早期に治療を開始すれば合併症を予防できるため、血液検査でできるだけ早く診断することが重要です。

こんなときは早めに受診してください

  • 喉の渇きが数日以上続いている
  • 夜中に何度もトイレに起きる
  • 体重が急に減った
  • 健診で血糖値やHbA1cの異常を指摘された
  • だるさや目のかすみがある
  • 家族に糖尿病の方がいて心配

原因を調べるための検査

血液検査

空腹時血糖値とHbA1c(過去1〜2か月の血糖の平均を反映する指標)を測定し、糖尿病の診断を行います。合わせて肝機能、腎機能、脂質(コレステロール・中性脂肪)も評価し、全身の状態を総合的に把握します。

尿検査

尿中の糖(尿糖)やタンパク(尿蛋白)の有無を調べ、腎臓への影響を確認します。簡便で体への負担がない検査です。

心電図

糖尿病は動脈硬化を促進するため、心臓への影響がないか確認することがあります。

よくある質問

Q.喉の渇きだけで糖尿病の可能性はありますか?

A.異常な口渇は糖尿病の典型的な症状の一つです。特に多飲・多尿・体重減少を伴う場合は糖尿病の可能性が高くなります。血液検査で空腹時血糖値とHbA1cを測定すればすぐに確認できますので、早めに受診してください。

Q.糖尿病は治りますか?

A.2型糖尿病は早期に発見して食事療法・運動療法にしっかりと取り組むことで、薬を使わずに良好な血糖コントロールが得られる場合もあります。当院の生活習慣病外来では、定期的な血液検査と生活指導で継続的にサポートいたします。

Q.健診で血糖値が少し高いと言われましたが、症状がありません。受診すべきですか?

A.はい、糖尿病は初期には自覚症状がないことがほとんどです。「境界型(糖尿病予備軍)」の段階で食事や運動の生活習慣を改善すれば、糖尿病の発症を防げる可能性があります。放置して進行すると合併症のリスクが高まりますので、早めの受診をおすすめします。

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